統合失調症ってどんな病気?原因・症状・治療について。 抜粋してきました。
皆様の抱く統合失調症のイメージって、どういうものでしょうか。おそらく「おかしな人」とか「狂った人」という印象が最も強いと思います。
統合失調症は、以前までは精神分裂病と言われていました。しかし決して精神が分裂しているわけではありません。脳の神経物質の異常によって起こる疾患であって、決して狂った人ではありませんし、事件を起こしやすい人というわけでもないのです。
この病気ほど、世間から誤解されている病気はないと思います。統合失調症になった人、またはその周囲の人が偏見に苦しまぬためにも、統合失調症に対する正確な理解が必要になってきました。
医学が進歩して、統合失調症に対する原因や治療法が掴めつつある今、一緒に知識を増やしていきましょう。
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そもそも統合失調症とは、どのような症状を来たす病気なのでしょうか。
DSM IVによる、統合失調症の定義は、以下のようになっています。
★5つの症状のうち2つ以上を呈し、少なくとも6ヶ月以上持続すること。
1.妄想
2.幻覚
3.まとまりのない会話
4.まとまりのない行動
5.陰性症状
更に診断のためには、失調感情障害や気分障害、物質誘発型の精神病や一般身体疾患による精神異常などを除外しなければなりません。要するに、妄想や幻覚を呈する精神疾患を除外して初めて、統合失調症であると診断できるわけです。
ちなみに、症状の持続が一ヶ月未満であれば「短期精神病性障害」、一ヶ月以上六ヶ月未満であれば「統合失調症様障害」といいます。
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統合失調症の症状をもう少し細かくみていきましょう。
統合失調症の症状は、大きくわけて2つに分類されます。「陽性症状」と「陰性症状」です。陽性症状は、はたから見ていて異常だと思うような行動、例えば幻覚や妄想、思考の道筋がまとまっていない滅裂思考や、興奮などがあります。誰かが自分を操っているという感覚の「させられ体験」も陽性症状の1つです。対して陰性症状とは、自閉、感情鈍麻、自発性の欠如、思考内容貧困化などの目立たないものです。
【幻覚】
幻覚といっても、幻視、幻臭、幻触など様々なものがあります。統合失調症に特徴的な幻覚といえば「幻聴」と「体感幻覚」です。
幻聴というのは自分一人で部屋にいても誰かの声が聞こえる、というものです。誰かに何かをしろと言われている、など。体感幻覚というのは、普通は感じえないような、身体に関する幻覚です。例えば「脳が溶けて脊髄のほうへ流れ込む」とか「脳に金属が埋め込まれている」などを訴えます。
【妄想】
思考内容の異常です。特に統合失調症の場合は、他の人が聞いても全く理解できないような、脈絡のない妄想を呈します。これを「了解不可能な妄想」といい、一次妄想として区別します。
統合失調症の場合、多くの妄想は被害的なものが多いとされています。内容としては注察妄想(誰かが自分のことを見張っている)、被毒妄想(誰かが自分に危害を加えようとしている)、追跡妄想(誰かに追われているような感じがする)、嫉妬妄想(自分の妻・夫が浮気している)、血統妄想(自分は天皇の血を引いている)、心気妄想(自分は重い病気にかかっている)など、色々なものがあります。
【思考】
連合弛緩といわれる症状が特徴的です。連合弛緩とは、話と話の間に何の脈絡もなく飛躍してしまうことで、相手は全く理解することができなくなってしまいます。また、思考途絶と呼ばれる症状もあらわれます。これは、思考がいきなり停止してしまうために、話が突然中断されてしまう状態です(なお、思考制止はうつ病にみられ、こちらはじっと待っていれば返答が得られます)
【病識】
ここがこの病気のツラいところなんですが、一般に、統合失調症の患者さんは自分が異常な状態だということを認識できません。幻聴や体感幻覚があっても、それが異常だとは思えないのです。
治療が進み、陽性症状がなくなって落ち着いてくると、「あの感覚は何だったんでしょうねぇ」と、当時の症状が異常であることを認め始めることもあります。症状があっても、「これは幻聴です」と分かるようになることもあります。
【分類】
統合失調症は色々なタイプがあります。
★破瓜型(解体型)
★緊張型
★妄想型
発病年齢が高いのがポイントです。30歳を過ぎてから発病することもあります。こちらは妄想構築といわれる、患者の周囲の人や出来事を次々と妄想に組み込んで体系化された妄想を呈することが特徴です。
統合失調症妄想型の参考症例:42歳女性
最近、次のようなことを夫に訴えるようになった。
「自分の家に監視カメラがつけられていて、自分は一日中監視されている。昨日もトイレに入っているときに洗濯屋が来たが、それも自分の行動を知っていたから、下着を下ろそうとするタイミングを見計らってやってきたに違いない。自分の街の人は全てグルになっていて、自分を陥れようとしている。彼らは実は国際的な犯罪組織と繋がっている。監視されているのは、自分の高校のときの恩師の秘密を知っていると思われているから、そのことが洩れると組織にとって大きな打撃になるから監視しているに違いない。」
彼女はこのように訴えるにもかかわらず、家事もこなし、息子の大学受験の心配をしている。身だしなみもきちんとしていて、妄想のことに触れなければ異常に気付かれることもない。
●この妄想型が管理人ごまこと、私の主な症状です。あの当時、私は夫からずっと、DVを受けていると妄想が強かった。自分は酷い被害を受けているとずっと思っていた。恐怖心にいつもさいなまれていた。殺されると思っていた。
女性センターの相談員にもそれはDVだと確信的に言われたので、どんどんそうだと思い、被害がつよくならないうちに夫から離れなければと思っていた。殺される恐怖心が日増しに妄想か現実かわからない位混乱していた。
自分の命を守るためには逃げるしかないと確信していた。シェルターを出てからもずっと思っていたので、恐怖心にさいなまれていた。
★単純型
鬱病の症状と見分けがつかない。でも、経過観察、適切な飲み薬によってある程度は緩和されることが治療方法としてわかっている。
長い年月、精神の異常に悩み診察していたが、残念な事に伊豆に住んでいたときには自律神経失調症だけで診断が済まされてしまった。
3年近くも通院していたのに、夫の行動と私の病気は自律神経失調症だけの診断ではとても解決には結びつかない。
本人もあらゆる症状に、限界を感じ何度か医療機関に助けを求めたが、私自身が妄想の中で夫を悪人として認識している以上、主治医からの説明が家族になされなければ何も解決された事にはならない。
この様に統合失調症の症状がみえかくれしていたのに、更にシェルターに行ったこと夫と離婚をしなければならない状態にもっていた医療機関や女性センターは今後どのように私に説明をしてくれるのだろうか?
夫の暴力があったからそうなったとでも言うのだろうか?子供たちは私の異常な行動にだんだん理解できる年頃になってきている。これでも、夫から受けたDVが私の病気の原因だと言い切るのだろうか?
むこうで適切な処置をしていたら、今の生活の不自由さにまで結びつかなかっただろう。
この病気は、見た目は普通の人。全然障害を持っているなんて誰も素人は気づくわけもない。
一人で買いもにも行けない。子供の学校行事にも行けない。車の運転は殆どできない。人が怖くて外出が付き添い無しではできない。家の用事は最低限はできるが、料理も、夫と子供に作ってもらうことが多い。
私は、ここまで、なんで悪化しなければ行けなかったのだろうか?させられ、妄想幻聴、幻覚状態が悪化
ネットの世界だけでの自己表現のみ。
私は、もう普通の人間では無くなってきている。
毎日こんな残酷な事が続いている。
統合失調症は脳の病気だと言われた。
今後の治療は主治医と相談をして進めていくつもりだ。
夫が一生懸命子供たちと協力して、私を今助けてくれている。
とても有り難いことだと感謝している。
一日でも良い方向に向かうように一歩一歩治療していきたいと思っている。
こんなに長い年月苦しむことがなぜ必要だったのか?
私はまだ伊豆にいたときは子供の行事にも参加できたし仕事も支障を持ちながらもやっていた。
でも、今は思考障害、記憶障害、妄想が強いので仕事は休んでいる。
その分夫には随分負担を掛けていると思う。
この責任は私がとるんですか?病気に気づかなかった私自身がいけなかったのですかね?
こんな精神病がある人を女性センターや保健婦は専門な知識の上に、私の主治医と連携をとってDV法を使わせたと言うことになります。家を出る判断や、子供を一緒に連れて出ていく決断を私にとさせたのです。
精神疾患者にこんな大事な決断を自分で決めるように、協力すると言って強要したのです。
真に受けてそれが妄想だと気づかなかったがために、こんな大変な事態になってしまった。下手をすると私は自責の念から、電車に飛び込んで死んでいたのです。
夫が助けてくれなかったら、子供たちも今、健康に生活できていません。私を殺そうとしたんですよ。
今の主治医は専門的にきちんと家族に治療の経過や生活の支障についての説明をしてくれています。適切な診断の結果、少しずつですが良い方向に向かってきています。
統合失調症は家族の理解が無ければとんでもない事態を引き起こしてしまいます。
今の私は、自分の病気とやっと向き合うことができて自分なりに苦しいけれど、毎日頑張って生きています。
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